2017年09月13日

呼び出された男―スウェーデン・ミステリ傑作集

ヨン=ヘンリ・ホルムベリ 編
ヘレンハルメ美穂・他訳 「A DARKER SHADE OF SWEDEN」


<内容>
「再会」トーヴェ・アルステルダール /颯田あきら 訳
「自分の髪が好きな男」シッラ&ロルフ・ボリリンド /渡邉勇夫 訳
「現実にはない」オーケ・エドヴァルドソン /ヘレンハルメ美穂 訳
「闇の棲む家」インゲル・フリマンソン /中野眞由美 訳
「ポールの最後の夏」エヴァ・ガブリエルソン /中村有以 訳
「指輪」アンナ・ヤンソン/稲垣みどり 訳
「郵便配達人の疾走」オーサ・ラーソン/庭田よう子 訳
「呼び出された男」スティーグ・ラーソン/ヘレンハルメ美穂 訳
「ありそうにない邂逅」ヘニング・マンケル&ホーカン・ネッセル /ヘレンハルメ美穂 訳
「セニョール・バネガスのアリバイ」マグヌス・モンテリウス/山田文 訳
「瞳の奥にひそむもの」ダグ・エールルンド/吉野弘人 訳
「小さき者をお守りください」マーリン・パーション・ジオリート/ 繁松緑 訳
「大富豪」マイ・シューヴァル&ペール・ヴァールー/ 関根光宏 訳
「カレンダー・ブラウン」サラ・ストリッツベリ/ ヘレンハルメ美穂 訳
「乙女の復讐」ヨハン・テオリン/ ヘレンハルメ美穂 訳
「弥勒菩薩」ヴェロニカ・フォン・シェンク/ 森由美 訳
「遅すぎた告白」カタリーナ・ヴェンスタム/ 内藤典子 訳

<感想>
北欧ミステリのファンである。大概のものは楽しめる。
しかし、本書を読み、北欧ミステリの面白さは長編にあると思った。単に好みの問題かもしれないが、期待ハズレの本だったな。
エヴァ・ガブリエルソンは、ミレニアム・シリーズの作者の生涯のパートナー。
「指輪」は、14作に及ぶマリア・ヴェーン・シリーズの短編である。マリア・ヴェーンの私生活が割愛されているので気軽に読める。
「乙女の復讐」は、エーランド島シリーズの元船長イェルロフ・ダーヴィッドソンが主役。シリーズの雰囲気を思い出し、面白かった。
「ありそうにない邂逅」に、クルト・ヴァランダー警部は登場するが、ミステリではない。がっかりすると共に、なぜこの傑作集に入っているのか理解できない。
「郵便配達人の疾走」は、スウェーデンの開拓物語。レベッカ・マーティンは登場しない。シリーズ5作目『モロクへの生贄』が待ち遠しいな。
満足度 2.gif



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トーヴェ・アルステルダール『海岸の女たち』  シッラ&ロルフ・ボリリンド『満潮』


アンナ・ヤンソン『消えた少年』  スティーグ・ラーソン『ドラゴン・タトゥーの女』


オーサ・ラーソン『オーロラの向う側』  ヨハン・テオリン『冬の灯台が語るとき』
   


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posted by ももた at 09:23| 東京 ☀| Comment(0) | ミステリ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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