<あらすじ>
蝶屋敷での修業を終えた炭治郎、善逸、伊之助は、次なる任務の地、《無限列車》に到着する。そこでは、短期間のうちに40人以上もの人が行方不明になっているという。
鬼殺隊最強の剣士である《柱》のひとり、炎柱の煉獄杏寿郎と合流し、鬼と闘うが・・・
<感想>
コロナ感染を懸念して、劇場から足が遠退いていた。去年から話題になっている映画だが、アニメも漫画も観てない。作品の世界観に無知である。
しかし、公開から半年近く経っているのに、まだ上映している。話についていけるのか不安もあったが、人気が衰える気配も無いので、話題についていくために観賞することにした。
まず、背景の景観映像が綺麗で魅了された。鬼と死闘を繰り広げる単純なストーリーに不安も霧散する。不気味で派手な戦闘シーンと、心に沁みるエピソードもあり、基礎知識がなくても充分楽しめた。
そして、声優の平川大輔氏と石田彰氏が実に巧い。決して諦めない炭治郎たちに感動する。
しかし、本編の敵キャラ「魘夢」は兎も角、強敵「猗窩座」の出現は唐突過ぎて訳が分からない。それに、煉獄さん。初見だったのに、素晴らしい言葉を残して逝ってしまった。勇姿をもっと見たかったな。
完結済の原作を大人買いしようと思った。
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